かんおんの森からpart2 4月号より

 満開の桜の花とあふれんばかりの花壇の赤・白・黄色の花々とともに、希望に満ちた平成21年度を迎えました。第61回入学式では、98名のかわいい1年生を迎え、児童522名、教職員36名で新たなスタートを切りました。

 今年度は、子どもたちにとって大きな変化の年となります。1週間の字数が1時間ずつ増加し、これまで、月曜日に実施していた高学年のクラブや委員会が木曜日に変更になります。
 また、通学服についても、基準服あるいはそれに準ずる服装となります。「今年は基準服が増えましたね。」通学路安全ボランティアの方の声もありました。順次、準備していただきますよう、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 始業式、子どもたちに今年度の観音小学校の自慢づくりについて話しました。
 

 1 「挨拶」 自分から挨拶できるようになろう。

 2 「時間」 時間を守り、けじめをつけよう。
         これまで、1〜2時間目、3〜4時間目の間のチャイムが鳴りませんでした。
         今年は1時間ごとにチャイムを鳴らすことにしました。

 3 「名札」 身だしなみの一つとして、きちんと名札もつけよう。

 4 「掃除」 自分たちの学校を自分たちできれいにしよう。


 この4つについて、1年間、学校として指導の徹底を図っていきます。当たり前のことが当たり前にできることは、生きる力の基本となり、学力向上に不可欠です。

 今年度は、広島市人権教育研究指定校、不登校対策実践指定校の指定を受け、観音中学校区として連携した取り組みをさらに進めていきます。また、広島市が取り組んでいる「規範性を育むための教材・活動プログラム」の教材開発協力校として道徳教育にも取り組んでいく予定です。広島市教育委員会、関係機関とも、連携を図りながら、教育の充実に努めていきます。

 子どもたちは、社会性を身につける第一歩として、小学校という集団生活の中で、多くのことを学んでいきます。どうぞ、今年度も、保護者の皆様のご支援、ご協力よろしくお願いいたします。



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